クレジットカードのマイルを貯める5つのテクニック
支払いはメインのクレジットカードに一本化
クレジットカードのマイルを貯めるために支払いはメインのクレジットカードに一本化しましょう。クレジットカードに付与されるポイントやマイルはカードごとにバラバラです。
一部のマイルは他のポイントに交換できたりもしますが還元率が悪かったり手数料分のポイント負担が発生したりと必ずしもお得ではありません。マイルをしっかり貯めたいならメインで使うカードを決め、できる限り支払いを一本化しましょう。
メインカードはマイル還元率優先で選びましょう。クレジットカードの還元率はカードごとに差があり、少ないカードだと0.1%しかマイルが付きませんが還元率の高いカードは1.5%以上付与されます。選ぶカード次第で同じ金額を決済しても貯まるマイルが10倍以上変わってきます。
即日発行可能なクレジットカードはすぐにカードが使えて便利ですが、即日発行可能なカードの多くは還元率が低めです。特に急いでないのなら即日発行にこだわらずになるべく還元率が高くマイル集めに有利なクレジットカードを選びましょう。
家賃や光熱費もクレジットカードで支払う
家賃や光熱費などを銀行振込みや引き落としで支払っている方はクレジットカード払いに切り替えましょう。特に家賃の支払いは年間で数十万円以上にもなるため、マイルを貯めるためにも絶対にクレジットカードで支払ったほうがお得です。
ただし、家賃のクレジットカード払いができるかどうかは物件により異なります。最近は家賃の踏み倒しを防ぐために最初からクレジットカード払い必須の物件も増えてきていますが、いまだに銀行振込みや引き落としでしか支払えない物件も多く見られます。マイルを貯めたいならクレジットカードで家賃が支払えることを物件探しの条件に加えておきましょう。
会社の買い物もクレジットカードで
会社で働いていると備品購入や交通費など自腹で立て替え払いする場面も多いですが、立て替え払いをクレジットカードで支払えば会社の支出でマイルを貯めることができます。経費の決済は法人カードのみ、とルールを決めている会社では不可能な方法ですが、法人カード以外の方法で決済が認められているなら、クレジットカードで支払ってどんどんマイルを貯めましょう。
ただし、経費支払いで付与されるマイルの扱いに関しては会社ごとに独自のルールが存在します。自由にマイルを貯めていい会社は多いですが、中には社用支払いでのマイル付与を禁止している会社もあります。軽く考えていると規則違反でペナルティを与えられる危険性もあるので、事前に社内ルールを確認しておきましょう。
電子マネーでマイルを貯める
一部のクレジットカードでは提携する電子マネーへのチャージや電子マネー決済でマイルが貯まるサービスを提供しています。電子マネーへのチャージと支払いでマイルを二重取りすることはできませんが、クレジットカード払い以外でもマイルを貯められるのは大きなメリットです。
キャンペーンで貯める
クレジットカード会社の中には特定の利用方法でマイル還元率をアップするキャンペーンを不定期で開催しています。提携店舗でのショッピングやネット決済、銀行口座やFX講座の解説でマイルを受け取れるキャンペーンもあります。カード会社からのお知らせやホームページの情報をこまめにチェックしてお得なキャンペーンを積極的に活用すると大量のマイルが貯められます。
賢くマイルを貯めてより良いクレジットカードライフを
賢くマイルを貯めるには支払いを根本から見直すことが重要です。同じ買い物でも決済手段によってマイル還元率が変わることもありますし、特定のカードでのみ大量のマイルを受け取れるような限定サービスもあります。
マイルを通じてお金の使い方を見直すことがより良いクレジットカードライフへとつながるでしょう。